2022年4月3日、あいにくの雨でしたが、大阪市天王寺区の和気山統国寺で済州四・三犠牲者の法要が営まれました。写真で紹介します。
続きを読む제주4·3특별법 시행령 개정에 즈음한 재일4·3단체 공동기자회견/済州4・3特別法施行令改正にあたっての在日4・3団体共同記者会見
희생자에 대한 보상금 지급이 규정된 이번 제주4·3특별법 개정에 즈음해 특별법 시행령도 개정될 예정입니다. 여기에 일본 거주자의 입장에 대해 배려한 사항을 포함시키도록 행정안전부에는 의견서를, 제주의 4·3 관련 단체에는 요청문을 송부하고, 3월 18일 10시 30분부터기자회견을 열었습니다.
犠牲者に対する補償金交付が規定された今回の済州4・3特別法改正にあわせ、同法施行令も改正される予定です。この改正に日本在住者の立場に配慮した事項を盛り込むよう、政府担当部署である行政安全部には意見書を、済州の4・3関連団体には要請文を送付し、3月18日10時30分より記者会見を開きました。
続きを読む在日本済州四・三 74周年犠牲者慰霊祭 4/24ハイブリッド開催
4・3特別法一部改正(2022年1月、日本語試訳・原文)
2021年12月9日、犠牲者・遺族への補償金支給を内容とする4・3特別法の一部改正案が韓国の国会を通過し、2022年1月11日付で公布されました。施行は4月12日となります。
今回の一部改正は、先の全部改正(2021年3月23日公布)で定められた「慰謝料等の支援」に関する補償基準と手続きを具体化するための補完立法です。前回の全部改正法第16条で国家が支給の検討を義務づけられた「慰謝料」が、改めて国家の適法・違法行為の双方を合わせた損害塡補まで含めるという趣旨で「賠償」ではなく「補償」とまとめられました。今回の改正で、同条には死亡者・行方不明者に対して1人当たり9000万ウォンを均等支給する内容などが盛り込まれています。
今後は、4‧3特別法施行令(大統領令)の改正を経て、2022年度から5年間、段階的に補償金が支給される予定です。韓国政府は予想される支給総額9050億ウォンのうち、すでに1810億ウォンを2022年度予算に計上しています。
以下に、改正法の日本語試訳と原文を紹介します。(下線部が今回改正箇所。)あわせて参考までに、改正法条文中に示された他の法律の条文(2022年2月20日現在)を抜粋して示します。
続きを読む講座「済州4・3を知る」のご案内
NPA(梨の木ピースアカデミー)と「済州4・3を考える会-大阪」共催のオンライン講座のご案内です。講師は、慰霊祭実行委のメンバーがつとめます。
NPA(나시노키 피스 아카데미)와 「제주4・3을 생각하는 모임 ‐ 오사카」 공동주최 온라인 강좌
続きを読む講座概要
隔週土曜、午前10:00-12:00開講
済州4・3を知るー朝鮮半島の植民地支配・分断から考える東アジアの平和への道筋ー
① 3/12 藤永壯:済州4・3前後の朝鮮民族解放運動と東アジア情勢
② 3/26 文京洙:済州4・3とは何か―済州4・3の概要、問題解決の到達点と課題
③ 4/ 9 梁優子:済州ディアスポラ女性と「済州4・3」
④ 4/23 梁仁實:映像のなかの済州4・3
⑤ 5/ 7 呉光現:済州4・3を慰霊するということ―もう一つの現場「日本・大阪」での経験から
⑥ 5/21「済州4・3を考える会-大阪」のメンバーたち:済州4・3の記憶を次世代につなぐためにー「済州4・3を考える会-大阪」の取り組み