済州四・三 72周年大阪慰霊祭

約3万人が亡くなったと言われる済州4・3事件。済州出身者が多く住む大阪では、毎年犠牲者慰霊祭を開催しています。

4・3受刑者の前科記録が削除

「前科記録削除」旧正月のプレゼントを受け取った済州4・3受刑人(済州の声2019/02/01)

2月1日付で不法軍事裁判再審請求者の犯罪記録削除…道議会「遅れた正義実現」歓迎

70年の歳月、胸に恨(ハン)を抱いて生きてきた済州4・3生存受刑人が、旧正月を目前に「前科記録削除」という大きな贈り物を受け取った。

済州地方警察庁は、さる1月17日に済州地方法院で開かれた4・3受刑犠牲者不法軍事裁判再審請求訴訟の最終宣告公判における「公訴権なし」という判決にしたがって、2月1日付で18名の受刑人に対する裁判結果内容を処理したと明らかにした。これは事実上、犯罪記録削除を意味する。

これについて元喜龍知事は「あれほど望んだ『罪なき人』という本来の場所に戻ることになった」として「70年の間、耐え忍んだ恨(ハン)を一瞬にして解くことはできないが『遅れた正義』が実現されて、非常にうれしい」と述べた。

元知事はこの日裁判に参加した生存受刑人に一人一人電話をかけ、祝賀のメッセージを伝えたと明らかにした。

また午後5時には4・3受刑人再審請求者ヤン・イルファ氏(90)宅を訪問し、この間の想いに耳をを傾け新年の挨拶をした。

済州道議会4・3特別委員会(委員長チョン・ミング)も論評を出し「犯罪事実記録削除を歓迎する」として「忍苦の歳月を生きてきた4・3生存受刑人に慰労の言葉を伝えれば暖かい正月連休になるだろうと希望する」と述べた。

先に4・3特委のチョン・ミング委員長と委員たちは、さる1月28日済州地方警察庁を訪問、イ・サンチョル庁長に公訴棄却判決にともなう犯罪記録の早急な削除処理を要請したことがある。

4・3特委は「遺族らが楽しい正月連休を過ごせるように、犯罪事実削除を早急に処理した警察関係者にも感謝申し上げる」として「生存受刑人だけでなく、犠牲者1400余名の実質的な名誉回復のために、現在、国会に留めおかれている4・3特別法改正案の早急な処理のために最善を尽くす」と語った。

済州道もやはり4・3特別法改正を通じた名誉回復が早期になされるよう中央折衝を強化し、4・3生存犠牲者および高齢遺族たちの生活補助費支援など、体感できる福祉をより一層拡大する方針である。

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