済州4・3事件71周年大阪慰霊祭

約3万人が亡くなったと言われる済州4・3事件。済州出身者が多く住む大阪では、毎年犠牲者慰霊祭を開催しています。

済州四・三 71周年 在日本犠牲者慰霊祭

済州四・三 71周年 在日本犠牲者慰霊祭

f:id:y-support:20180422151253j:plain

  • 日時 2019年4月28日(日)午後2時~
  • 会場 和気山統国寺
    大阪市天王寺区茶臼山町1-31 TEL: 06-6771-5600)
  • プログラム
     読経
     遺族会会長挨拶/4・3平和財団挨拶
     朴仙美さん & コリア舞踊団kusulの慰霊の舞「荒波を越えて(풍랑을 뚫고)」
     在日コリアン青年「ハンマウム」の民族楽器演奏
     献花・祭礼
出演者プロフィール

朴仙美(パクソンミ)
兵庫県出身、金剛山歌劇団に所属。崔承喜の愛弟子であるキム・ラギョン(朝鮮民主主義人民共和国人民俳優)とペク・ファニョン(朝鮮民主主義人民共和国人民芸術家)に師事。現在、若手の舞踊家を養成すると同時に、フリーの舞踊家として活動。

コリア舞踊団kusul
2005年に旗揚。同胞の行事のみならず日本との文化交流を深めるための行事に積極的に参加。在日コリアン2世3世のグループ。

募金にご協力ください。

71周年事業は済州道からの援助もありますが、多くの費用がかかります。この事業の成功のために皆様のご支援をお願いします。

募金目標額50万円。

送金方法=郵便振替
加入者名:済州四・三事件を考える会、大阪
口座番号:00910-2-50548

他金融機関からの送金方法
支店名:〇九九(ゼロキユウキユウ)店
口座種別:当座預金
口座名:済州島四・三事件を考える会・大阪
(チェシ゛ュト゛ヨン サンシ゛ケンヲカンカ゛エルカイ オオサカ)
口座番号:0050548

f:id:y-support:20190209171757j:plain

f:id:y-support:20190126165841j:plain

済州4・3 71周年関連映像(リンク)

韓国で制作された済州4・3 71周年関連の主要な記録・報道映像へのリンクをまとめました。

第71周年4・3犠牲者追念式(ハイライト)

済州特別自治道制作の公式記録動画。

主題公演:パフォーマンス「壁を越えて」
済州平和宣言:檮杌 金容沃
現在と未来のための決意:俳優劉亜仁ほか全国代表6人
献花および焼香
挨拶:元喜龍済州特別自治道知事
経過報告(挨拶):ソン・スンムン済州4・3犠牲者遺族会
追念辞:李洛淵国務総理
遺族事縁朗読:遺族キム・ヨンオクの孫チョン・ヒャンシン
記念公演
 - 独唱:故郷の春(姜河那、ペク・チウン)
 - 合唱:眠らない南の島(歌手安致煥、済州連合合唱団)

とくに大学生チョン・ヒャンシンさんが、祖母キム・ヨンオクさんの生涯を淡々と紹介した胸に迫るメッセージ(遺族事縁朗読)は大きな反響をよび、会場は「涙の海」になったと伝えられました。映画「鬼郷」の主人公役をつとめた在日済州人4世の俳優・姜河那さんと済州の小学生ペク・チウンさんが、一緒に童謡「故郷の春」を歌う場面が、これに続きます。 

フルバージョンはこちら

済州MBC「喜春」(2019/04/01放映)

「受刑人」の汚名をそそごうと再審請求に立ち上がった3人の記録。2019年1月17日、4・3受刑者18名の再審裁判で、軍事裁判は適法な手続きを経ておらず裁判自体が無効とされ、公訴棄却の決定が言い渡されました。

KBS済州「7 今日の済州」大阪ライブ中継

2019年4月1~4日にかけて4夜連続で大阪からのライブ中継などが放映されました。

【第1回】大阪コリアタウン(2019/04/01放映)

フルバージョンはこちら(5:59~11:28あたり)

【第2回】統国寺の大阪4・3慰霊碑など(2019/04/02放映)

フルバージョンはこちら(8:07~13:56あたり)

【第3回】1998年4月、大阪で初めて慰霊祭が開催された生野区民センター(2019/04/03放映)

同日午前に大阪・統国寺で開催された「4・3追念のつどい」など(録画)

フルバージョンはこちら(15:50~21:50あたり:生野区民センター、27:54~29:34あたり:追念のつどい)

【第4回】在日1世遺族へのインタビュー(2019/04/04放映)

フルバージョンはこちら(7:26~12:27あたり)

【まとめ】大阪取材記(2019/04/08放映)

フルバージョンはこちら(33:37~39:33あたり) 

KBS済州「7 今日の済州」ニュースピック「4・3犠牲者排除」

武装隊4・3犠牲者の「排除」をテーマとした集中報道。これまで取り上げられなかった視点からの報道内容で注目されます。

【第1回】クム・イクテクKBS済州記者(2019/04/08放映)

【第2回】金鍾旻4・3真相糾明中央委元専門委員(2019/04/09放映)

【第3回】金恩希済州4・3研究所研究室長(2019/04/10放映)

盧武鉉財団「ユ・シミンの伝えますよ」(2019/03/29公開) 

盧武鉉財団公式YouTubeに毎週アプロードされている注目の時事問題討論プログラム「ユ・シミンの伝えますよ」の第13回「済州4・3って何?」。出演は、司会のユ・シミン財団理事長のほか、ペク・カユン済州ダークツアー代表とイム・ジェソン弁護士です。

ダイジェスト「済州4・3 君の名は?」 

ダイジェスト「お祖父さん無罪!お祖母さん無罪!」

ダイジェスト「済州のいたるところに4・3があります」

フルバージョンはこちら

 

f:id:y-support:20190126165841j:plain

済州4・3追念のつどい(大阪)を開催しました

2019年4月3日(水)午前10時30分より、大阪4・3慰霊碑のある和気山統国寺で「済州4・3追念のつどい」が開催され、約50名が参列しました。

もともとは統国寺による独自の法要として実施される予定でしたが、ご遺族などからのお問い合わせもあり、急遽、本慰霊祭実行委員会も「追念のつどい」として便乗させていただくことになりました。

つどいは読経、焼香のあと、参列者がクンチョル(丁寧なお辞儀)を捧げ、しめやかに締めくくられました。呉泰奎駐大阪韓国総領事のほか、民団・総聯の両民族団体からも献花、参列をいただき、まことに意義深い催しとなりました。花冷えの中でご参列くださったみなさまに、お礼申し上げます。

なお今年の在日本4・3慰霊祭は、2019年4月28日(日)午後2時より、同じく統国寺にて挙行いたします。こちらにも是非ご参列ください。

f:id:y-support:20190403100304j:plain

f:id:y-support:20190403100344j:plain

f:id:y-support:20190403100400j:plain

f:id:y-support:20190403101300j:plain

f:id:y-support:20190403101721j:plain

f:id:y-support:20190403102849j:plain

f:id:y-support:20190403103723j:plain

f:id:y-support:20190403103759j:plain

f:id:y-support:20190403110717j:plain

 

f:id:y-support:20190126165841j:plain

急告! 済州4・3追念のつどい(大阪)開催のお知らせ

開式時間が11時から10時30分へ変更になりました。ご注意ください!

直前のお知らせとなりましたが、済州4・3事件71周年を迎える当日、大阪の4・3慰霊碑を前に「追念のつどい」を開催することになりました。平日の日中ですが、お時間が許せば、大阪から4・3犠牲者を悼み記憶に刻む場へ、どうぞお集まりください。

  • 日時 2019年4月3日(水)午前10時30分~
  • 会場 和気山統国寺
    大阪市天王寺区茶臼山町1-31 TEL: 06-6771-5600)
  • プログラム 読経、献花など
  • 主催 済州4・3事件71周年犠牲者慰霊祭実行委員会(大阪)

なお済州4・3 71周年在日本犠牲者慰霊祭は、2019年4月28日(日)午後2時より、同じく和気山統国寺にて挙行いたします。こちらにも是非ご参列ください。

 

f:id:y-support:20190126165841j:plain

4・3平和賞に玄基榮氏

済州4・3平和財団は2019年3月18日、第3回4・3平和賞に作家・玄基榮氏を選定したと発表しました。「順伊(スニ)おばさん」の作者です。以下はそのプレスリリースの日本語訳です。(原文はこちら)

f:id:y-support:20180712213351j:plain

玄基榮氏

第3回済州4・3平和賞受賞者に玄基榮選定

―国内人物初めての受賞、4・3真相究明運動のシンボル―
特別賞受賞者ベトナム人権運動家ウンウイェン・ティタン(ハミ村)、ウンウイェン・ティタン(フォンニィ村)

済州4・3平和賞委員会(委員長カン・ウイル カトリック教会済州教区長)は第3回済州4・3平和賞受賞者として小説家玄基榮(78)氏を選定した。

特別賞にはベトナム人権運動家ウンウイェン・ティタン(ハミ村、62)、ウンウイェン・ティタン(フォンニィ・フォンニャット村、59)の同名異人が共同受賞者としてさる3月9日に選定され、受賞承諾を受けて最終的に受賞者として確定した。

<第3回済州4・3平和賞受賞者>

4・3平和賞受賞者である玄基榮は済州出身で、民衆の生を抑圧する野蛮の歴史を文章で明らかにし、その傷を抱きしめる作家であり、平和な共同体回復のために実践する知識人である。

彼は4・3について30余年間忘却と沈黙を強要された時期に、文学的良心で北村里大虐殺を扱った作品「順伊(スニ)おばさん」を1978年『創作と批評』 に発表し、4・3を時代の中心へと引き上げた。この作品は国家暴力の実状を暴露し、真相究明の必要性、そして治癒と追慕の正当性を広く拡散させる踏み石になった。

これを契機に大学街と知識人に4・3に対する関心を引き起こし、文化界全般にも大きな影響を及ぼした。しかし作家は4・3を素材として小説を書いたという理由で1979年軍情報機関に連行され、厳しい苦難に遭い、小説「順伊おばさん」は14年間禁書になった。

このほかにも近現代史を背景にする作品を創作し、韓国文学界の巨木として称賛を受けたが、もう一つの4・3を素材とする長編小説である自伝的成長小説「地上に匙一つ」(1999)が国防部の不穏図書に選ばれるなど試練を経験した。

玄基榮は権威主義時代の人間の抑圧と統制を克服し、自由と自律そして平和の時代を先導する平和運動家として活躍した。とくに4・3の真相究明と名誉回復の先頭に立ち、済州4・3研究所初代所長、済州社会問題協議会会長などは彼の人生の軌跡を明瞭に示していると言える。このほかにも4・3の各時期ごとに推進された50周年、60周年、70周年記念事業委員会の代表を引き受け、4・3真相究明運動の延長線において絶えず活動してきた。

玄基榮は全生涯を捧げて絶えず4・3の解決のために努力し、人権と平和を遮るあらゆる不義で不当な動きに抵抗する実践的知識人のシンボルとしての地位にある。玄基榮の済州4・3平和賞受賞は国内人物では初の受賞者として記録される。

<第3回済州4・3平和賞特別賞受賞者>

ウンウイェン・ティタン(Nguyen Thi Thanh、ハミ村)とウンウイェン・ティタン(Nguyen Thi Thanh、フォンニィ・フォンニャット村)は1968年ベトナム民間人虐殺当時、それぞれ11歳と8歳の身で虐殺現場で家族を失い、自らは全身に銃傷を負って生き残った女性後遺障害生存者である。

彼女ら同名の二人のウンウイェン・ティタンは、2018年4月22日韓国で開かれたベトナム戦争時期韓国軍による民間人虐殺真相究明のための市民平和法廷に原告として参席し、ハミ村とフォンニィ・フォンニャット村の虐殺を証言、初めて原告勝訴判決[を得て]、国際社会の大きな注目をあびた。

虐殺被害者として生きながら、数多くの韓国の人々の前に証言者として立った二人は、勝訴以後、単なる被害者から一歩踏み出し、平和人権活動家として立ち上がり国際社会に大きなインスピレーションと共鳴を呼び起こしている。

ウンウイェン・ティタン(ハミ村、62)は1968年1月24日、ベトナム戦争当時、韓国軍によって135人が犠牲になったと調査されたクアンナム省ティエンバン市ハミ虐殺の生存者。当時、母、弟、叔母、年下のいとこ二人を失って、11歳だったティタンは手榴弾で左耳の聴力を喪失、左の足腰に手榴弾の破片が突き刺さる傷を負った。

またもう一人のウンウイェン・ティタン(フォンニィ・フォンニャット村、59)は1968年2月12日、74人が犠牲になったクアンナム省ティエンバン市フォンニィ・フォンニャット虐殺の生存者で、当時、母、姉、弟、叔母、母方の年下のいとこなど、みなで五人の家族を失った。8歳だったティタンは左わき腹に銃傷を負った。

彼女らは自分たちが長い間体験した苦痛と傷が繰り返されないよう願う気持ちで、市民平和法廷勝訴判決以後、2018年4月23日済州を訪問、4・3女性生存者らととに証言の場に立って4・3と連帯し、互いに慰め合ったり、4・3平和公園では残酷だった戦争の苦痛と真実に共感したりもした。

彼女たちの活動は、この間声を出せなかったベトナム被害者が声を大きく上げるうえでの動力を作り出しており、単なる被害者の立場から踏み出し、清算できない不幸な歴史に対して国家が公式に謝るべきであり、再び戦争の苦痛がないことを望むというメッセージを包んでいる。

ベトナム二女性の特別賞受賞の意味は、戦争の最大の弱者であり被害者であったベトナム女性たちが勇敢に真実の法廷に立ったということであり、以後の被害者から平和運動家への変身は、過去の誤った歴史に対しては正さなければならないという4・3運動が指向する歴史認識と相通じるところがある。また韓国の市民がベトナムの痛みを民間のレベルから認め謝ることで、ベトナム戦争被害者に慰めと勇気を与える世界史的な意味として残ることだろう。

済州4・3平和財団(理事長梁祚勲)は4月1日18時、済州KALホテルのグランドボールルームで第3回済州4・3平和賞授賞式を開催する。

これに先立ち4月1日16時には、済州KALホテルトンベク(椿)ルームで受賞者に対する合同記者会見が開かれる。

4・3平和賞受賞者には賞牌と賞金5万ドル(韓貨5千6百万ウォン)、特別賞受賞者には賞牌と賞金1万ドル(韓貨1千1百万ウォン)を授与する。

済州4・3平和財団は第3回済州4・3平和賞を迎え、より一層権威と栄誉に輝き、アジアを代表する平和賞として回を重ねられるよう最善の努力を尽くすだろう。

f:id:y-support:20190126165841j:plain

慰霊碑に記帳台設置、椿を植樹

大阪4・3慰霊碑に記帳台を設置し、芳名録や線香を置いています。どうぞご利用ください。

f:id:y-support:20190317120322j:plain

f:id:y-support:20190318221021j:plain

また統国寺様により4・3の象徴である椿も植えていただきました。感謝です。

f:id:y-support:20190317112235j:plain

f:id:y-support:20190126165841j:plain

YTN KOREAN「47年ぶりの帰郷」(リンク)

YTN特別企画ドキュメンタリー「47年ぶりの帰郷 大阪から済州島まで(フルバージョン)」

韓国の保守政権のもとで、4回も入国申請を拒否された大阪在住で朝鮮籍の演劇人・金哲義さんが、ついに故郷済州島での劇団公演を認められました。現役大阪朝高生で演劇初体験のキム・スジンさんのナレーションで、金哲義さんの済州島訪問と公演の模様を描いたドキュメンタリー作品です。(2019/01/27公開、25:31)

f:id:y-support:20190126165841j:plain

ソウルで猪飼野写真展開催

在日朝鮮人写真家の故・曺智鉉さんの回顧展「猪飼野ー日本の中の小さな済州」がソウルで開催中です。

f:id:y-support:20190228171041j:plain

日時:2019年2月15日(金)~3月5日(土)
会場:space 22
 ソウル市江南区江南大路390番地 ミジンプラザビル22階
 (地下鉄江南駅1番出口を出てすぐ横)

韓国での報道を紹介します。

f:id:y-support:20190126165841j:plain