呉光現・在日本済州四・三犠牲者遺族会会長(聖公会生野センター総主事)が、このたび2020年「第14回世界韓人の日」記念・有功同胞褒章受章者として、韓国政府より国民勲章冬栢(ツバキ)章を授与され、さる2020年12月4日、大阪市内のホテルで褒章伝授式が挙行されました。
呉光現会長は、地域社会の人権運動の中で障がい者、高齢者とともに歩み、また大阪における四・三運動の中心となって活動されたことが評価されました。心よりお祝い申し上げます。
【韓国政府が受章理由とした主な功績】
△在日同胞における権利の保護及び向上に寄与し、△民族教育を通じて青少年に対する民族アイデンティティの養成に貢献しました。また、△済州4・3関連活動を通じて同胞社会の団結と歴史意識を高めるよう努力してきました。(駐大阪韓国総領事館のWebサイトより)
本ブログでは、呉光現会長が伝授式で述べた謝辞、文京洙・立命館大特任教授が『済州新報』に寄稿した記事、呉泰奎・駐大阪韓国総領事のFacebook投稿記事(ハングル)、柳時京司祭が聖公会生野センター機関誌に寄せた記事、作家金吉浩さんが『済州トゥデイ』に寄稿した記事へのリンクを紹介します。
- 謝辞 特定非営利活動法人 聖公会生野センター 総主事 呉光現
- 감사의 말씀 특별비영리활동법인 성공회 이쿠노센터 총주사 오광현
- 呉光現在日四・三遺族会長の椿章受章 文京洙(立命館大特任教授)
- 大阪通信(Facebook記事、2020年12月4日) 呉泰奎(駐大阪韓国総領事)
- 歴史を生きる猪飼野の在日二世として、一クリスチャンとして~呉光現氏への韓国国民勲章「冬栢(つばき)章」叙勲にあたって 司祭 ステパノ 柳時京
- [金吉浩の日本の話]「在日本済州4・3遺族会」呉光現会長冬栢章受勲(済州トゥデイ、2020年12月15日)