2022年1月8日、姜昌一駐日韓国大使夫妻が大阪・統国寺の済州4・3犠牲者慰霊碑を参拝し、ご遺族の方々、慰霊祭実行委メンバーと懇談しました。
姜昌一大使は済州出身で、この間、研究者として、また国会議員として、4・3の真相究明や特別法制定などに尽力してこられました。
懇談会では、姜昌一大使のご挨拶を受け、呉光現在日本済州4・3犠牲者遺族会会長が歓迎辞を述べた後、ご遺族の金恩淑さん、高春子さんがご自身の体験をお話になりました。続けて、統国寺の崔無碍主持(住職)が寺の由来を、また慰霊碑のデザインを担当した高元秀さんが意匠に込めた思いを語られました。
韓国大使の慰霊碑参拝は初めてのことであり、また在阪のご遺族の声を直接大使にお届けした貴重な機会となりました。