風化は日常の俗化がもたらすものだ。
生きている者たちが普段に見すごしている
不実な歴史のくり返しだ。
記憶が褪せないかぎり
私たちが怠らないかぎり
四・三の死者は生きている (死者には時がない 金時鐘より)
2023年9月17日(日)8:00~13:00
会場 上対馬・佐護湾『湊浜シーランド・ステージ』
参加費 2000円
1950年代、対馬の海岸のいたるところに海中投棄された多くの犠牲者の遺体が流れ着きました。一部は、手首と足首が針金や紐で縛られていたといいます。
故江藤光さんは流れ着いた遺体を島民とで収集し、佐護湾に埋葬しました。そして息子江藤幸治さんに犠牲者供養塔を建立することを遺言します。2007年に幸治さんは供養塔を建立し、供養し続けてこられました。
プログラム
供養塔お参り 金時鐘詩碑除幕式 対馬アリラン献歌
開式挨拶 宋承文
主催者挨拶 金時鐘、江藤幸治、高喜範、金昌範、長田勇
歌とサルプリ 安福子
慰霊クッ 徐順實 神房、クングッ保存会
主催 金時鐘、江藤幸治、長田勇、徐順實、高喜範、金昌範
主管 慰霊祭実行委員会(委員長 宋承文・副委員長 長田勇、安福子、安幸順)
後援 済州4・3平和財団、済州4・3漢拏山の会
*本ブログを運営している済州四・三75周年犠牲者慰霊祭実行委員会(大阪)はこの行事に直接関与していませんが、43osaka@googlegroups.com までお問い合わせいただければ、主催者へおつなぎします。