済州四・三 76周年大阪慰霊祭

約3万人が亡くなったと言われる済州4・3事件。済州出身者が多く住む大阪では、毎年犠牲者慰霊祭を開催しています。

4・3受刑者再審開始(リンク)

済州4・3事件受刑者18名の再審裁判が、2018年10月29日から済州地方法院ではじまりました。18名は1948~49年の高等軍法会議(軍事裁判)で内乱罪やスパイ罪などを理由に懲役刑を宣告され、全国の刑務所に収監されました。このときの受刑者の多くは、朝鮮戦争開戦直後に集団虐殺されています。そのうちの生存者が2017年4月に再審を請求し、公判記録や判決文などは残っていなかったものの、受刑人名簿と請求者の陳述が一致していることが再審開始の根拠となりました。

関連記事のリンクを紹介します(日付降順)。

70年ぶりの法廷で「供述拒否権」教えられた4・3被害者たち(ハンギョレ日本語版)

検察、「済州4・3受刑人再審開始」抗告放棄(ハンギョレ日本語版)

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「4・3受刑者再審開始を巡る憂慮」に対し裁判所が出した答え(ハンギョレ日本語版)

社説:4・3生存受刑者、再審決定の意味は深い(済州新聞)

「70年ぶりの再審」済州4・3受刑者「感激だ」(漢拏日報)

済州4・3「無念の獄中生活」18名、名誉回復はなされるか(済州日報)

裁判記録のない済州4・3、70年ぶりに再審へ(ハンギョレ日本語版)

判決文のない済州4・3受刑者、70年ぶりの再審可否の「触覚」(済州の声)

「暴徒ではない」済州4・3受刑者、70年ぶりに再審請求(オーマイニュース

判決文のない済州4・3軍事裁判…「受刑人名簿」の認否が争点(ハンギョレ日本語版)

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